この紙は2010年にインターネットの曹素功墨廠鑑璞斎さんで購入したものです。貴重な加工をした紙で、大事に取っていましたが、書に自信がなく使わないままでした。中身は封筒から出していないままで、確認した内容を記載します。 一部日焼けがありました。 また、印がないので、どれがどれかは正確ではないですが、厚いのが挟宣、薄いのが単宣と思います。 1️⃣倣古挟煮捶宣2枚 　　1370×700ミリ　厚め、白 2️⃣重単宣煮捶宣2枚 　　1370×700ミリ　薄い、白 3️⃣挟煮捶宣2枚 　　1360×700ミリ　厚い、薄い灰色 １枚紙が薄い部分ありました 　　写真参照で 当時このセットで15000円で購入しました。 気になる事があれば、お答えします。 上記の内容でご理解いただければご購入お願いします。 挟煮捶宣とは、生宣紙を豆腐の絞り汁に浸して乾燥させた半熟箋の一種です。* 特徴：滲みが抑えられ、墨液が横に広がらず、濃淡の変化に生宣紙に近い効果があります。 筆致が滲まず、淡墨の発色が素直なため、書写や小写意山水画によく用いられます。 厚みがあるため濃い色が出しやすく、倣古煮捶宣は地の色が灰色がかっており墨色の判別がやや難しいとされています。 良質な蝉衣宣を使用しており、薄くても丈夫で、墨を重ね書きしても問題ありません。 材料と製法：生宣紙を豆腐絞り汁に浸し、乾燥させます。 漢方液に浸してから乾燥、加圧し繊維を引き締める工程を経て、滲み止め加工が施されています。 品質改良に伴い製法が複雑化し、価格も高くなっています。 用途：書写、小写意山水画などに適しています。 水墨画や多様な筆書にも使用できます。 ご覧いただきありがとうございます。 素材···紙 種別···その他 #書道#篆刻#書#文房四宝#中国宣#加工宣#曹素功#鑑璞斎#単宣#挟宣