以下の動作をフィルムを入れた状態で行なっています。フィルムの現像は行なっていません。 ①フィルムの巻き上げ(フィルムを装填すると自動で撮影できる状態までセットされます)。 ②ファインダーの中のマーク(シャッターを半押しすると、自動で被写体までの距離を測定し、「ひとり一人マーク」「ひと3人マーク」「山マーク(景色)」が点灯します。オートフォーカス(AF)機能が働いていることを示します。 ③シャッター(作動します。一枚撮影する度に自動でフィルムが巻き上がります)。 ④セルフタイマー(作動)。 ⑤フラッシュ(ちゃんと光ります／フラッシュの出し入れは手動です)。 ⑥フィルムカウンター(最初はS、撮影の度に1、2、3…とカウンターの数字が上がっていきます)。 ⑦ フィルムの巻き戻し(フィルムを巻き戻す時に底のREWIND を矢印の方向に動かすと電動で巻き上がります)。 このカメラはデジタルカメラと違い、単純な「銀塩カメラ」なので上記の動作が出来れば撮影可能だと考えます。 フィルムに合ったASAにセットするだけで、露出も焦点合わせもせず(オートフォーカスですから)、簡単に撮影できます。 シャッターを押した時だけ、全面の透明なカバーが横にズレて、中のレンズがむき出しになる仕組みです。ですからレンズはキレイな状態だと思います。 レンズはカール・ツァイス製です。 外観は概ねキレイですが、ところどころ傷が付いています。気になるところは画像8・14・19・20を参照ください。 ビスのひとつにサビあります(画像8参照)。 電池室に少しのサビが見られますが、電気系統に何ら問題ありません(画像12参照)。 ケースは破れ無く概ねキレイです。 電池が切れているので日付・時間の表示ができません。裏蓋の内側のボタン電池を交換すると稼動すると思います(画像11参照)。 電池押さえのフタの取り方が分からないので、ご自分で行なって下さい。 電池(単3x 2本)は新品ですがお付けします。 不明点あればコメントください。